●432 山里の住居 やまざとのすまい 〇さきちるさくらちらちらちら
表題:山里の住居
読み:やまざとのすまい
収録:(A)中等女子音樂教科書 教師用 巻之5 船橋榮吉,内藤俊二編 大阪開成館 1933(S.8).7.1=初 ◎Copy=(K68)
(B)中等女子音樂教科書 巻之5 船橋榮吉,内藤俊二編 大阪開成館 1932(S.7).4.3=初/1932(S.7).11.20=訂正再版 ◎[A3-36],Copy=(K93)
記譜:(A)単声(伴奏付き) ヘ長調 2/4 (B)伴奏なし
インチピット:ミ|ミミ|ミソ|ソ|ドド|レレ|ミミ
曲:ルビンシテイン,アントン(Rubinstein, Anton Grigorievich)(1829-1894)[ロシア]
詞:犬童球渓
[詞] ※(A)中等女子音樂教科書より
1.咲き散る櫻ちらちらちら 囀る小鳥ちよちよちよ
悲しみなやみいづこゆきし 涼しきそよかぜ窓に入りて
月日も知らず明し暮らす 樂(たのし)みつきせぬ山里 ああ
2.流るる清水さらさらさら 散りしく木の葉はらはらはら
うき世の塵(ちり)は露も訪(と)はず 夜毎の虫の音窓に入りて
自然を友と一日(ひとひ)送る 嬉しさはてなき山里 ああ
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